ビジネスインサイダーの2023年5月12日の記事より。
「彼女が浪費癖を克服した方法…染みついた習慣から抜け出すためのライフハック」
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こちらの記事は無料公開なので興味のある方はグーグルで検索していただければ、読むことができます。要約するとこんな感じです。
アメリカに住むソウデンさん26歳は学校を卒業して仕事を始めたときに、稼いだお金の半分は貯蓄すべきだと思っていましたが、買い物が大好きな彼女はその浪費癖をなおさないことには貯蓄ができないことに気づきました。
彼女は浪費癖を克服するため、その取り組みとして週に1日、支出ゼロの日を設けて、お金を使わずに1日過ごすことをゲーム感覚で試すことにしました。
一見、簡単そうに聞こえますが、何をするにもお金のかかる世の中ではお金を使わずにやり過ごすのは退屈であり、難しいので、支出ゼロの日をゲームのように考えて、チャレンジしていたそうです。すると達成できたときに楽しい気分になるので、続けてみる気になったそうです。
週に1日のチャレンジがクリアできたら、今度は週に3日とか4日とチャレンジする日を増やして、貯蓄額を増やしていったそうです。
また、彼女は年間をとおして大きな消費額となるような、貯蓄の敵となるアイテム(落とし穴と言っている)については、ひと月のあいだ、そのアイテムを買わないということも実践したそうです。ソウデンさんにとっての落とし穴的な消費は洋服を買うことだったので、洋服を買わない月を設けたのです。
この取り組みの実践的なところは、簡単に始められることと、お金を使うときに慎重になるという意識がつくことです。日ごろの消費行動で無駄にお金を使わないように心がけることは貯蓄を進めるうえで役に立つ習慣であることは間違いありません。
なお、英語のわかる方はソウデンさんがTikTokで節約のために実践していることを解説しています。リンクを貼っておきます。