このページはチャットレディがどういう仕事なのかわからない方に向けて説明します。
このページでわかること
- 仕事内容
- 成功に必要なスキル
- 用意しておくもの
- 危険性
- 注意しなければならない法律
- 稼ぐために意識すべきこと
- よくある挫折例
- やめた方がいい人
仕事内容
ひとことで言うとPCやスマホで画面ごしにライブでお客の相手をするお仕事です。
チャットレディを運営する事業者の配信サービスの内容によりアダルト、ノンアダ、バーチャルチャットレディとカテゴリー別けをしています。それぞれの違いはこうなります。
カテゴリー | サービス内容 |
アダルト | お客の性的欲求を満たすため肌を露にする、オナニーをするなどエロチックなパフォーマンスありの接客を行います。 |
ノンアダ | エロチックなパフォーマンス抜きで、たんにお客のお話し相手になる接客を行います。 |
バーチャルチャットレディ | アバターのアクションに合わせて自分の声をのせる接客を行います。 |
こうしたカテゴリー別けがありますのでアダルトはR18ライブ配信を行うものと思っておけばまちがいありません。
ノンアダの場合は建前ではアダルトなし(エロパフォーマンスなし)とありますが、チャットレディそのものが性風俗のイメージがあるので、エロを求めてくるお客はいます。
運営会社がしっかりしているところはルール違反のお客を相手にしなくともよいので、断ることは何ら問題がありません。
ちなみにノンアダ配信のプラットフォームである”ライブでゴーゴー”はノンアダの価格設定が低く抑えられているので、ルールを無視するお客は思いっきり断ることができます。
ノルマなし
チャットレディはキャバクラのように月の指名数、同伴回数、売上何百万円といったノルマはありません。すべて自分のペースで活動できる仕事です。
高額収入が期待できる
チャットレディは普通のOLでは考えられないような高額収入が期待できる仕事です。トップクラスの活躍をされている方は月2百万円超えの収入も珍しい話しではありません。
ただし、高額収入は期待できますが、求人広告は冷静に見る必要があります。
それは報酬が支払われるのはお客がついたときのみで、お客を待っている状態(待機時間)は報酬が発生しないことを考えておかないといけないからです。
求人広告に1時間で最大7500円とあれば、それは待機時間なしで活動した場合の報酬なので、まずあり得ないことです。理論上の給料と考えるのが正しいです。
月曜から金曜まで毎日2時間をチャットレディとして活動すると決めたからといって、週に10時間働いで75000円入ると思わないことです。
あくまでも最大というところが肝心です。
イラストの出典はFANZAライブチャットの求人広告より
チャットレディにお金の入ってくる仕組み
お客はチャットレディを運営するプラットフォーム(FANZAライブチャットなど)に入り、好きなカテゴリのサイトから女性を選んでライブビデオチャットを始めます。ライブチャットが始まると、お客は分単位で課金されます。FANZAライブチャットのアダルトでは250円/分になります。
報酬は基本的にお客がついているときのみ発生します。お客がつくのを待っている時間はお金になりません。効率よく稼ぐなら待機時間を少なくすることです。
お客に課金されたお金は運営会社が手数料と取り分を抜いて、チャットレディに渡ります。ポケットワークなどライバー事務所に所属する場合はさらに手数料が抜かれます。
運営会社に直接登録するのかライバー事務所に登録するのか、どちらが有利かは別の記事で取り上げます。どちらもそれぞれ良さがあります。検討する観点はお金だけではないので、そこは検討する観点を比較してみて、自分にとってベストな決断をしてください。
登録先をどちらにするのがよいかは右タイトルで記事をまとめます。ご参考にしてください。「登録先問題。どちらがよいか。運営会社、それともライバー事務所?」
出勤日、出勤時間は自由裁量、働く時間を自由に選ぶことができる
働く時間は自由に選ぶことができます。
ただし、お客がつかない時間(待機時間)はまったく稼ぐことができません。
お客のいない時間帯に働いても無駄に時間を取られる確率が高いので、効率よく稼ぐならお客の多いゴールデンタイムと言われる21時から深夜2時に働くことが狙いどころです。
なるたけ待機時間を減らすための工夫は必要です。たとえば、Xのポストで出演時間を告知するなどSNSを使った宣伝は積極的にやって待機時間を少なくする活動はした方がよいでしょう。
在宅でもできる
チャットレディの魅力のひとつとして在宅でできるというのがあります。
ただし、まわりの風景、飼っているペット、個人を特定される物の映り込みがないよう注意が必要です。
仕事の場所は自宅だけでなく、事務所にもチャットレディ専用のブースが用意されていますので、自宅でパフォーマンスを行うことに差し障りのある方は事務所通いでも活動ができます。
お客相手には匿名(ハンドルネーム)で活動ができる
身バレはもっとも注意しなければならないことのひとつです。
チャットレディはハンドルネームで活動できるので匿名性は守ることができます。
ただし、登録にあたっては、登録先(プラットフォーム運営事業者、もしくはライバー事務所)に顔写真と身分証の提示が必要となります。それは以下の理由があるからです。
- 年齢確認
- 性別確認
- 本人確認
年齢確認についてはチャットレディのビジネス自体が風営法の規定で「映像送信型性風俗特殊営業」に該当します。この長い名称の営業は簡単にいうと「インターネットを活用してアダルト動画等を配信して販売する営業」にあたります。風営法の規定では18歳未満の人の出演は禁じられています。なので、運営事業者は年齢確認をするのです。
性別確認はあたりまえのことですが、ライブチャットがお客と女性のコミュニケーションの場を提供しているので、本人写真がある自動車免許証やマイナンバーカードの提示が求められます。
生物学的には男性でも心は女性という人はどうなのかはわかりません。そういう方は登録先に確認するとよいでしょう。
本人確認は別人が出演するのを防ぐために行っています。
成功に必要なスキル
トーク力を含めた接客術はいわずもがなですが、たくさんいるチャットレディの中からお客につなぎに来てもらうには、何よりもセルフブランディングが大事です。
そのことを説明します。
チャットレディの運営サイトを見ていただけるとわかりますが、大勢のチャットレディがいつでも接客できるように待っているのです。こんな感じです。
イメージはFANZAライブチャットより
こういう状況ですから、この女の人たちはワゴンセールでかごに入ったカップ麺と同じです。
お客はかごの中をあさって良さそうなもの、それもかなり気まぐれに食指を伸ばして、この女の人たちの誰かとつながります。
こんな状況でピックアップされた女性がお客の再訪を受けるかどうかはかなりあやふやです。おそらく、その時の会話は盛り上がっても、所詮はワゴンセールのかごの中の商品なのでファンにはなってくれない確率が高いです。いわば、こういう女性たちの売り方は運まかせであって、その場かぎりの接客で終わることが多いと思われます。
では、どうしたらよいのいか。それは自分がどういう者であって、どういう人とつながりたいかということを強くアピールするのです。お客は漠然とエロにひかれてやってくる男たちです。そういう何ら定見を持たない、言ってみれば冷やかし客に向けて、私はこういう商品ですと看板をかかげるのです。
看板を掲げることによって、お客は選別されます。つまり、その看板に興味を抱いた人しかあなたのものとに訪れないのです。この時点で客を選別しているのです。なので、どういうお客を自分のもとに呼び寄せたいかということを考えることが重要です。看板を掲げることがセルフブランディングとなります。
セルフブランディングを実践しているチャットレディは少ないですが、セルフブランディングがチャットレディで成功するための重要な要素であることは疑いようがありません。やっている人たちが少ないからこそ、そこに勝機があります。
セルフブランディングでお客を選別することの重要性はすし屋を例にとって考えてみましょう。
すし屋は銀座の高級すし屋と回転すしでは店構えも違うし、お客の求めるすしも違います。
回転すしと思って誤って高級すし店にやってくるお客はいません。逆に回転すしと思って高級すし店にやってくるお客もいません。チャットレディも同様です。はっきりとお客にわかるような看板をかかげて客層を選ぶことが重要です。
看板を掲げていなければ、高級すし屋をやっているのに回転すし屋と思ってやってくるお客を受け入れることになります。回転すしと思ってやってきたお客に3万円の請求を出したら、そのお客は二度とお店には来ないでしょう。
逆に回転すしをやっているのに高級すし屋と思ってやってきたお客に炙りサーモンにマヨネーズをかけたすしを出したら、そのお客は気分を害するでしょう。
そういう誤解は看板を出していないから起こるのです。チャットレディも看板を出さないかぎり、お客はこういう要求を出しても受け入れてくれるだろうと勝手に考えがちです。お客は千差万別で、いろいろな方がいます。そういう人の要求にすべてこたえるのは無理なことですし、ひじょうに疲れるわりには得ることがほとんどないです。商売の発展にもつながりません。
はっきりした看板をかかげていてやってくるお客は、かかげている看板を期待したサービスを求めます。期待を裏切らないかぎりファンになってくれる確率は高いのです。看板を出すことによって、いわばファン予備軍といった存在を集めることができるのです。そこがセルフブランディングの重要なところです。
上のイメージにある女の人たちのように薄着になる、エロチックなポーズを決める、清楚な感じを出す、そのへんにいそうなOL風にする、そういうアピールの仕方はありきたりですし、弱いのです。
女性たちはそれぞれ方向性を決めて自分の映像を上げていますが、結局のところ誰が誰だかわからないのです。言ってみれば砂利道の砂利みたいなものです。one of themです。そうならないための戦略がセルフブランディングなのです。
このテーマについてはもっと突っ込んだ記事を執筆予定です。
用意しておくもの
在宅で行う場合に必要な環境について説明します。
- スマホもしくはPC
- 信頼性の高いインターネット回線
- ノイズの入らない高性能マイク
- Webカメラ
上記はどこのサイトでも書いてあることなので説明は不要ですが、大事なものは信頼性の高いインターネット回線です。接客中に回線が途切れることは防ぎたいので、高速で安定したインターネット回線は必要です。
危険性
チャットレディを始めるうえで、悪いことに巻き込まれないために注意すべきことがあります。
よく心得ておいてください。注意すべき点は以下となります。
- お客に個人情報を求められても絶対に教えない
- 身元がわかるような映り込みには注意する
- 盗撮されてもかまわないように変装する
- 報酬未払い、報酬のごまかしをするようなインチキ業者とは取引をしない
- 支払いトラブルを避けるため報酬体系を確認する
- クソ客の接客で神経をすり減らすこともあると覚悟しておく
チャットレディにつきまとう危険を防ぐため、身バレを防ぐために注意を払う、取引先は信用のある業者にする、クソ客をよせつけないためのブランディング戦略を練ることは大切です。
注意しなければならない法律
チャットレディで注意すべき法律は公然わいせつ罪があります。
公然わいせつ罪とは刑法で規制されている罪です。公然とわいせつな行為した場合が該当します。刑法174条には、「公然とわいせつな行為をした者は、6月以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する」と規定されています。
では、「公然とわいせつな行為」が何か。これは電車の中や空港など不特定多数の人がいる場所で自分の性器を晒すなどの行為が挙げられます。他の犯罪とは異なり、わいせつな行為を公然と行うことによって社会の風紀を乱すことが規制の対象となっています。
チャットレディでは2ショットチャット、パーティチャットにかぎらず、ライブ配信中に自分の性器を晒すことが公然わいせつ罪の対象となるので絶対やってはいけません。
2ショットチャットなら公然にあたらないのかというと、そうではない事例があるので注意が必要です。
過去には2ショットチャットで、女性会員が男性会員に対し陰部を見せるなどしたとして、サイト運営会社社長や女性会員らが公然わいせつ罪の容疑で逮捕されたケースもあります。会員になりさえすれば不特定多数人が視聴する可能性がある点が考慮されたと考えられます。
2ショットチャットなら公然わいせつ罪で逮捕されることはないと思わず、安易な行動は決してしないよう心がけてください。
稼ぐために意識すること
セルフブランディングをしっかり行い、強固なファンベースをつくる
チャットレディの報酬は接続率に左右されます。接続率とは稼働時間内にどれだけお客とに接客をしていたかを比率で表したものです。仮に1時間をチャットレディとして活動して、そのうち40分はお客に接客をして、20分は待機(お客待ち)をしていたとするならば、接続率は66.6%です。
稼ぐためにはいかにして待機時間を減らし、接客時間を増やすか(接続率を上げる)を追求することです。
接続率を上げるにはセルフブランディングをしっかり行い、常連を作ることが重要です。常連というよりも、むしろ強固なファンベースを作るという方が的確です。
本質的にチャットレディはオンライン版のキャバ嬢や風俗嬢と考えるよりもオンライン版の芸能人と考えて、取り組むべきものと考えます。そういう意識でセルフブランディングを行うことが大きな稼ぎにつながっていきます。安定して稼ぐためにもあなたのファンをつくることが大切です。
強固なファンベースをつくることで、以下のメリットがあります。
- 1回のチャット時間が長くなり、たくさん稼げる
チャット終わりに次の約束や、メール予約が入ることで、待機時間が少なくなる、投げ銭を贈ってもらえて総合的に売上がアップする - パーティチャットを開催しやすい
ファンになってくれる人が多くなれば、決まった時間にパーティチャットを開催することを告知して、その時間帯に複数の人を呼び込むことが可能になり、稼ぎ方の効率が良くなります。
パーティチャットは稼ぐ単価で言えば2ショットチャットよりも安いですが、2人以上も集まれば2ショットチャットよりも高くなります。
使用ポイント一覧の出典はFANZAライブチャットより
ここでポイントは1円換算です。ノンアダでは2ショットチャットは150円/分で、パーティチャットは100円/分です。1時間の稼働で接続率100%と仮定します。その場合、ノンアダのお客の課金額は9000円です。パーティチャットでお客を2人動員できれば、12000円です。パーティチャットに動員するお客を3人できれば18000円です。こういう仕組みなので、いかにパーティチャットで多くのお客を動員するかが効率のよい稼ぎ方につながっていきます。
チャットレディで効率よく稼ぐためにはパーティチャットを開催し、いかに多くのお客を呼び込むかを意識するのが重要です。
チャットレディでファンベースをつくるコツ
ファンベースをつくることは、チャットレディとして簡単かつ安定して稼ぐための重要なポイントです。
ここでは、チャットレディがファンベースをつくるコツを紹介します。以下で紹介するコツを活用してみてください。
- 客層を意識したプロフィールを練る
セルフブランディングを行う上で、どういう人にお客になってもらいたいかを考えることは重要です。誰でもよいというのでは特徴にはなりません。
ここではノンアダでやっているのにすぐに脱ぐことを要求するようなクソ客を避け、他のチャットレディとは明らかに違う売り出し方をするかについて、プロフィールに書く内容をいくつか紹介したいと思います。
たとえば、プロフィールに自分の対応できるプレイを前面に出す。「赤ちゃんプレイ対応可。バブみたっぷりなことをします」と書いたときに、そこに反応を示す方は赤ちゃんプレイをやりたいお客になります。そういう方は赤ちゃんになりたくてやってくるので、クソ客を避けることができます。
また、自身の写真にMAGA(Make America Great Again)の帽子をかぶって、背景をQアノンのQの文字をかたどったバナーにしたり、コンフェデレーション旗(アメリカ南北戦争のときの南部連合国の旗)にすることで、お客は、Qアノン信奉者、Qアノン好き、ディープステイト憎しのお客の興味を引きます。そういうところにクソ客はやってこないと思います。Qアノン信奉者として売りに出すのは今年がアメリカ大統領選なので、日本でもそこそこ盛り上がると思います。Qアノン信奉者には強いアピールとなることでしょう。
さて、ここで注意すべきことはそういうキャラを打ち出したからには、そういうマニア向けのサービスができるための準備をしておくことです。準備をしていないと看板に偽りありで、お客から相手を失望させます。
上述の赤ちゃんプレイ系で売るならば、そういうお客が喜びそうなネタとして「ショコマゾ幼稚園」を参考にしてみてください。ショコマゾ幼稚園は幼稚園児になりたい大人の男性が通うところで、そこの先生がハードに幼稚園児をしつけるという設定です。
また、Qアノン信奉者で売るならば、月間ムーを購読するか、Qアノン界隈のネタをネットであさるなどしてお客との会話が成立するようにしておくことが大事です。
- 決まった時間帯にログインする
ライブチャットサイトは1日中開いているため、チャットレディは24時間いつでも稼ぐことができます。しかし、不規則にログインしていては、なかなか同じお客様に遭遇することができません。
決まった時間帯にログインすることで、その時間帯に利用している男性会員から顔や名前を覚えてもらえます。また、「いつも何時に待っています」と決まった時間帯を告知することで、一見のお客をファン予備軍にすることもできます。
ログインする時間帯は、午後10時から深夜2時までがおすすめです。
ライブチャットを利用する男性ユーザーは、会社員のように日中働いている方が多いため、朝やお昼にログインしてもなかなか接続してもらえません。接続率を上げるためにも、男性の仕事が終わりゆっくりとした時間を取りやすい午後10から深夜2時を狙ってログインしましょう。
- お客の情報をメモに残す
チャットに来てくれたお客は、再び来てくれる可能性があります。
2回目のチャットで「○○さん、また来てくれてありがとうございます」の言葉が出せることは、ファンづくりのための大きなポイントです。
チャットに来てくれたお客の情報は、必ずメモとして残す習慣をつけるようにしましょう。お客との会話内容をきちんと覚えておくことで、「自分のことを覚えていてくれた」とお客に好印象を与えることができます。
初回のチャットでは、お客のハンドルネーム、チャット内での呼び方、会話の内容、をメモに残しておくとよいでしょう。
2回目に来てくれたときは、そのチャットで得られたお客の情報を、初回メモへ新たに追加しましょう。お客の情報をメモに残す習慣をつけることで、ファンが増えてもお客の情報を忘れたり、混同したりというミスが起こりません。
- お礼メールを必ず送る
チャットが終わったら、必ずお客にお礼メールを送るようにしましょう。お礼メールは、お客とチャットで同じ時間を過ごしたことを感謝をこめて伝えるチャンスです。チャットは形として残せませんが、お礼メールを送ることでお客にとってもチャットの記憶が長く留まり、好印象を残すことができます。
よくある挫折例
チャットレディをやっていて挫折する例はいろいろあります。代表的な例をあげると以下になります。
- チャットレディをうしろ暗い商売と思っている
- 新人期間が終わり、待機時間が長くなった
チャットレディがうしろ暗い商売と思っている
世間体がわるい商売であるのは確かです。その世間の常識にひきづられて、やっている本人がチャットレディをうしろ暗い商売と考えすぎて、チャットレディをやっていることに後ろめたさを感じて辞めてしまうことです。
この副業自体が性風俗産業のひとつとして見なされているので、ありがちなことです。なので、そういう傾向に気持ちが傾きやすいからこそ、チャットレディをやるには何のためにこの商売をやるのかということと、何が達成できたら辞めるのかということを始める前に考えておくべきです。
これは株式投資と同じで、何でこの会社の株を買うのかを事前に買う前に確認するのと、株を売るときに、何でこの株を得るのかを確認するのと同じです。なんとなく、その場の雰囲気や感情に流されると結局のところ何のためにやったのかわからなくなり、その行動自体が無意味なものになってしまします。
新人期間が終わり、待機時間が長くなった
新人期間はお客の課金額を低く抑えられているので、お客にとってはお得なセールス期間中となります。新人期間は経済的なアドバンテージがある状態で始めているのでお客もつきやすく、稼ぎやすい傾向があります。
これが新人期間が終わると、経済的なアドバンテージがなくなるのでお客のつきも悪くなり待機時間が長くなります。待機地獄の洗礼を受けるのは新人期間が終わってからの方が多いのも、そのためです。
なので、やはりここで重要になってくるのはセルフブランディングとなってきます。
やめた方がいい人
チャットレディに向いていない人の特徴は以下になります。
- 時間にルーズな人
- 恋愛に依存しすぎる人
- 本業が忙しすぎる人
- お金に対するモチベーションが少ない人
- 公務員
ひとつずつ見ていきましょう。
時間にルーズな人
効率よく稼ぐにはパーティチャットにお客をいかに多く集めるかにかかっています。パーティチャットは事前に告知しているので、その時間を守れない人はお客を裏切ることになり、成功するための重要なポイントとして挙げている強固なファンベースをつくることができません。こういう方は成功する資質がないのでやめた方がよいです。
恋愛に依存しすぎな人
恋愛に依存しすぎな人は2つの意味で危険です。
まず、ひとつ目は恋愛が始まると恋愛のことを最優先にして他のことをおろそかにする傾向があるので、チャットレディのように自分で始めた副業もないがしろにして、活動がともなわなくなります。活動がともなわなければ稼ぐはできません。
ふたつ目はお客に恋愛感情を抱いたとして、その感情に流されてしまう危険があるからです。お客が恋愛依存の性質であることを見抜いて、恋愛関係を築いたとあなたに思わせることによって、個人的な情報を聞き出したり、直接会うことが挙げられます。それにより、身バレにつながったり、お客と直接会うことでチャットレディとして稼ぐ機会をみすみす投げ出すことにつながります。
こういうことがあるので、恋愛に依存しすぎる人はやめた方がいいです。
本業が忙しすぎる人
本業が忙しすぎる人は、そもそもチャットレディの活動時間を確保することが難しいので、やめた方がいいです。
お金に対するモチベーションがない人
お金に対するモチベーションが無い人は、チャットレディに向いていません。
チャットレディとしてお金を稼ぐためには、お金を稼ぎたいという強いモチベーションが必要です。お金を稼ぎたいという欲が少ない人は、稼ぐための重要なポイントであるセルフブランディングをやることにも意欲が出ないので、成功を収められず、結果として稼ぐこともできないので長続きしません。
公務員
地方公務員であれば地方公務員法第30条、国家公務員であれば国家公務員法第96条に「職員は全体の奉仕者であるから職務の遂行に全力をつくさなければならない」という主旨の定めがあります。これに違反すると処罰の対象となりますので、公務員であるならば副業はやめたほうがよいと思います。